虹(toshiya)
どうも!としやです。
気づけば7月に入り、どうやら僕らが活動の拠点としている東京は梅雨明けが目の前に迫っているようです。
季節は穏やかに終わりを告げて。
そう、ワンマンライブの開催まで一ヶ月を切りました。
先日行われたリハーサルの感触も上々。
今は素晴らしい楽曲たちをしっかりと噛み締めながら、新たに挑戦したいことがゆっくりと見えて来ました。
本番までの準備に全力で取り組みますので、素晴らしい楽曲を、そして僕らの演奏を是非体感していただきたいです。
さて、冒頭でもお伝えしたように、もうすぐ夏。
そこで今回は、としやが選ぶ「夏を感じるラルクSONGSセレクション!」を発表したいと思います。
あくまで個人的な意見として、直感的に選ばせていただきます。
ランキング形式ではなく、リリースされた順番に記載していきます。
なぜなら、僕の中ではラルクアンシエルの全楽曲が第1位だからです。
milky way
98.02.25 5th AL「HEART」
言わずとしれた、tetsuさんが初めて作詞をされた楽曲。
(リリースされた楽曲では初めての作詞、という言い方が正確かもしれません)
milky way、そう、天の川をテーマに描かれた一曲。
イントロで奏でられている、良い意味で軽くて人間味のあるエレキギター、追いかけるハウリング、重なるピッコロスネア、
「星降る夜、君に逢いたくて」の歌詞と同時に飛び込んで来るバンドサウンド。
天の川のように広がるステレオ感。
DIVE TO BLUE
98.03.25 9th SG「DIVE TO BLUE」
99.07.01 6th AL「ark」
直訳では”青に飛び込む”でしょうか。
”BLUE”は、海の青ではなく空の青であります。
こちらの作品は、ミュージックビデオもとても好きです。
その映像を一度見た後、例えば寝る前にこの楽曲を聞くとほら、想像力が増幅されています。
日頃は視覚情報がインプットされることで耳から得られる情報は制限されやすいのですが、この楽曲は違います。
先ほどと同様にイントロの話になってしまいますが、「DIVE TO BLUE」はイントロが二部構成であり、
そして(聞く方の解釈にもよるとは思いますが)サビもまた二部構成になっています。
シンプルに聞こえるが実は複雑に絡み合ったサウンドと、思わせぶりなワードがこの楽曲の鍵として曲中に散りばめられており、
すべての鍵を集めてようやく「DIVE TO BLUE」という扉を開けることができます。
その先に待つ躍動感は、どこまでも果なく空へと突き進むでしょう。
Perfect Blue
99.07.01 6th AL「ark」
こちらも同じく、「ray」と2枚同時発売となったアルバム「ark」に収録されています。
夏を感じるラルクとは、と考えた時にまず最初に思い浮かんだ楽曲です。
タイトルから想像できるように、夏、海、を彷彿とさせるサウンド。
しかしロックなバンドサウンドというよりは、ドラムのデジタルサウンドが軽快なハッピーな一曲に。
しかししかし、tetsuさんが綴ったその歌詞はかなり攻撃的。
当時の僕は子供ながらに「体制への反逆では」と勘ぐりながら、巻物のように長いブックレット(初回仕様)を繰り返し読んでいました。
NEXUS 4
08.08.27 35th SG「NEXUS 4/SHINE」
12.02.28 12th AL「BUTTERFLY」
「ark」からは少し時間が空きますが、「SHINE」と両A面シングルとしてリリースされた「NEXUS 4」です。
この頃からhydeさんの歌詞に社会問題にまつわる内容が含まれることが増えた気がします。
(この作品では酸性雨に関する一文があります)
まあ何より「NEXUS 4」のタイトルを見た時、”4”ってメンバー人数の”4”!?とびっくりしました。
あまりそういったアプローチがそれまで無かったので。
しかしそれを超える驚きが訪れるのにそう時間は必要ありませんでした。
楽曲を聞くと、本当にメンバー4人のことを歌っていたのです。
チョー感動した。
うれしかった。
Aメロでは先程も述べた社会問題について書かれているのですが、聞き進めていくうちに少しずつその謎が解けていくのです。
「君たちと一緒に、もっと高みを目指すよ」というL'Arc~en~Cielからのメッセージ。
しっかりと受け止めています。
※個人の見解が入っています。
GOOD LUCK MY WAY
11.06.29 37th SG「GOOD LUCK MY WAY」
12.02.28 12th AL「BUTTERFLY」
こちらも、NEXUS 4と同じアルバム「BUTTERFLY」に収録されています。
2011年初夏、東京味の素スタジアムで開催された”20th L'Anniversary LIVE”で初披露された楽曲。
はい、もちろん私も行きました。
その日のライブは生憎の雨で、環境はあまり良くありませんでした。
開場中のステージにはメンバーの立ち位置に透明なテント屋根が設置されていました。
しかしどうでしょう。
開演するとそこには、雨などこれっぽっちも気にせず、ずぶ濡れになりながら花道に出て笑顔で演奏するメンバーの姿が。
これ以上、文章にはできませんね。
想像していただけると嬉しいです。
なお、アルクのメンバー間で頻繁に交わされる挨拶「GOOD LUCK」は、この楽曲名に由来します。
ということで、wiseさんより「ブログのネタがないから頼む」と言われて筆を進めてみたら、こんな感じになってしまいました。
書くのに2時間以上かかってますが、
本当に僕らはL'Arc~en~Cielを愛しているということをお分かりいただければ、それでいいのです。
そして、
僕はL'Arc~en~Cielが大好きだということが再認識できました。
それだけで十分なのです。
最後に一つ、
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、セレクトした4曲が意図せず全てtetsuyaさん作曲の楽曲でした。
tetsuyaさん(tetsuさん)に憧れてベースを初めた人間としては当然の結果だと思っています。
GOOD LUCK MY WAY
I love you,L'Arc〜en〜Ciel
From toshiya
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