花火 (#30 wise)
『夏の風物詩』
真っ先に思い浮かぶのはアラカワク〜アン〜シエルかもしれないけど、2番目に思い浮かぶのはやっぱり
『花火』
だよね?
先日、荒川区のお隣の足立区の花火大会に潜入したんだ。このwise様がね。
「アンビリーバボー。ダンカン、バカヤロー。wiseさんが花火大会に!?皆んな花火じゃなくてwiseさんを見ちゃいますよね!?」
honey達の声が聞こえてきそうだ。
心配は無用さ。
全身の毛穴という毛穴にこしあんを詰めて出かけたからね
誰もwiseには気づいていなかった。
ワイ人たち(wiseの友人たち)が早めに場所を取っといてくれたから、なかなか近くに陣取ることができた。
ただ、どの方向に見えるかは分かってなかったんだ。
そしたらさ。
大きな立派な木の裏だったんだよ。
すごく不思議だよね?
こんな事ってあるんだよ。
アルクがライブしているステージの目の前で、織田無道が除霊しているのを見る、みたいなものだろ?
それはそれで見てみたい気もするけどさ。
だけどね。
だけどもだっけっど、ね。
wiseはこの2019年の夏に花火を見て思ったんだ。
訪れる大観衆が
同じ方向を見つめている
表情は一様に笑顔
その顔は花火の光でキラキラ
輝いているんだ
花火が打ち上げられる時の
心地いい発射音
花が開く際のハートを
撃ち抜かれるような重低音
クライマックスを迎えた時の
拍手や大歓声
そうなんだ。
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