パンクス② (#148 wise)
昨日のブロギングの続きのようなブロギングになるけどさ。
wiseの愛車である電動自転車hydee2の前輪がパンクさせられていた事件
があったんだよね。
パンクしている自転車を自転車屋に持っていくのって、なかなか大変だよね?
無理矢理に乗ってしまったら、さらに事態を悪化させてしまうだろう?パンクだけでは済まなくなってしまうかもしれない。
だから自転車を転がして歩いて行くしかない。
そうなると近くに自転車屋さんが無いと困るんだ。
前回修理に出した荒川区らしいお爺ちゃんの自転車屋さんは、いつ営業してるか全く分からないんだよ。
ヤホーで検索すると一応情報は出るんだけど、電話番号しか載っていない。
今日は営業していたんだ
この『最悪¥4,000かかるぞ』が口癖のお爺ちゃんの自転車屋さんだよ
前回は5分くらいの間に15回も言っていた。だからその度にwiseは
『そんな金額、wiseにとっては千円札4枚分みたいなもんさ』
と返していた。15ターンね。
今回の会話は、
爺「何時ごろ取りに来るんだ?」
w「逆転の発想で、何時まで営業しているんだい?」
爺「18時30分までなら待ってやる。それを過ぎたら鍵かけて閉めるぜ。ワイルドだろ?」
w「じゃあ間に合わなかったら明日のこの時間に来るよ。なんとwiseが直々にね。」
ん?会話が終わりに向かっている。wiseは焦った。
すごく焦ったよね?
なぜなら『最悪¥4,000かかるぞ』を聞けてないからだ。
"せっかく今回は違う返しの言葉を用意しているというのに"
爺「それじゃあ、明日は必ずきてくれよ。そんなに置いとけねぇからよ。」
…終わってしまった。
wiseは後ろ髪(着脱式頭髪は付けてない)を引かれながら店をあとにする。
爺さん
じいさん
ジュンサン
チュンサン
しかし、次の瞬間だった。100メートルほど離れたところで、声が聞こえたんだ。
爺「おい!最悪¥4,000かかるぞ!いちおう言っとかねえとよ!へっへへっへへ!!」
聞けたんだよ。聞けたんですよ。
wiseは用意していた、とっておきの言葉を使えるんだ。
そして、100メートルの距離から言葉を投げつけたんだ。クールでヒップでファンシーな言葉をね。
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