豚の生姜焼き (#84 wise)
昨日のこと。
東京都現代美術館にwiseがじきじきに来館したんだ。
「え?実物のwiseさんが?CGのwiseさんじゃなくて?」
「美術館じゃなくてwise館に、いやカラオケ館になっちゃうんじゃないですか?」
そんなhoney達の驚きのボイシング(ボイス(声))が聞こえて来そうだ。
本当に来館したんだ
すごく現代美術だよね?
堪能後、美術館の近くにあるカフェで、ランチにしたんだ。
wiseの好きな食べ物ランキング、覚えているだろうか?このブロギングでも紹介したと思うんだけど、
1位 トンカツ定食
2位 メンチカツ定食
3位 カオマンガイ
と紹介していたはずだ。間違えていたら本当にすまないと思っている。
過去のブログを探すのがめんどくさいんだ。
4位に君臨している、
豚の生姜焼き定食
を注文したんだ。ちなみに、かつては1位だった食べ物さ。
結論から言おう
ワイ生(wiseの人生)の中で
BEST
OF
豚の生姜焼き定食
だったんだよ。
大袈裟ではない。
最高に美味しかったんだ。肉だけじゃない。
付け合わせ、味噌汁、ご飯の炊き加減、すべてにおいて素晴らしかった。
永遠に食べていたかった
wiseは、どうしても店の方に感動を伝えたくなってしまった。
伝えないと後悔してしまう事が目に見えていた。
そういう事ってあるだろう?
店長らしき人物は、必要以上に笑顔を見せないタイプ。クールでニヒルでヒップな男性だった。
ひっきりなしに入れ替わる客達を、素晴らしい手際で回転させていた。
wiseが来ている事に気付いていないわけは無いよね?
wiseに対し緊張をしている素振りも微塵も見せなかった。「wiseのプライベートを汚してはいけない」とでも思ってくれたんだろう。
まさしくプロ
だった。
wiseは声をかけた。
『あ、あ、あの。お、お忙しいところついまてん。ぶ、豚の生姜焼きがワイ生で、い、い、一位で御座りましてクリビツテンギョーでごいす。ど、どすこい。どすこい。』
クールに決めた。
完全にwiseにホの字の店長は、ジェルで固めた髪の毛を1束むしり取りながら返事をくれた。
すごくちょうどいい笑顔で、
『ワイ生、、??それは良かったです。タレ販売してますんで是非。ご自宅でも同じ味、簡単に出せますよ。』
wiseのブロギングを読んるはずなのに、【ワイ生】が分からなかったらしい。
それはさて置いて、この会話。
なんだか違ったんだ。wiseの想像と。
クールでニヒルな店長らしさは表現できていた。
でもさ、wiseとしては
もっと単純に喜んで欲しかった
『ご自宅で簡単に同じ味』
それ出したくないんだよ。出せたとしてもさ。簡単に出せないでよ。この店でだけ食べられる味、そういう事でいこうぜ。いっちゃっておこうぜ。
タレ買わなきゃ変な感じになっちゃうし
と、そこまで考えてふと声が聞こえたんだ。
待てwise
珍しいぞwise
間違ってるぞwise
危ないところだった。
そう。こんなものwiseの自分本位な感想。wiseが勝手に想いを伝え、勝手に返事を想像し、勝手に「なんか違う」。
それこそ「なんか違う」よね?
「タレ買わなきゃ変な感じになっちゃうし」に関しては恐ろしく違う。
これぞ『人』対『人』
世界の人口と同じ数だけ感情がある
by wise
現代美術館で見た、おびただしい数のお面のアートにも繋がったよ。
店長は嬉しくないわけがないのだ。考えて考え抜き、客に提供するところまで至った料理。
それを褒められ、嬉しくないはずがない。
だからこそ
『この味を是非ご自宅でもどうぞ』
wiseこそ単純に考えるべきだったんだよ。
豚の生姜焼きが最高だった事は、紛れも無い事実。
それだけで良かったんだよね
ブロギングでお店等を紹介した事なんて無いけど、honey達も機会があれば食べてみて欲しいな。
江東区にある
mamma cafe 151A
というカフェさ。食べログやHPを載せるのはwiseらしくないかなと思ったんだ。
気になったhoneyは検索サイトのヤホーでググってみてくれよ。
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